ガテンとは、職種を表す言葉として使われている俗語で、
主としてガテン系として使われます。
もともとは、リクルート出版から出ている就職情報誌「ガテン」からきた言葉で、
その「ガテン」が対象としていた、
土木・建築・ドライバー・メカニック・調理師など
技術職や現業職及びそれらに従事する人を意味する意味で使われました。
広くは、単に肉体労働者という意味で使われる場合もあったようです。
現在でも、求人業界ではガテン系という言葉は使われているようです。
情報誌「ガテン」は創刊当時、人材不足であった3Kと呼ばれる職種の求人に取り組み、
職場環境の改善や高給優遇といった雇用側の企業努力もあり、
ガテン系と呼ばれる一つの分野としての確立をしました。
そして、その分野での資格も多く誕生しています。