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ういろう(生薬)

生活

「ういろう」がお菓子だけでなく、薬(生薬)として売られていることをはじめて知りましたので少し調べてみました。

ういろうは、仁丹と良く似た形状・原料のようです。

現在では口中清涼・消臭等に使用するといわれます。

小田原の株式会社ういろう で売られている透頂香(とうちんこう)はういろうとも呼ばれ、効能は「胃痛、腹痛、眩暈,雀乱、食物中毒、悪心嘔吐、鬱気、痢寫,暈船車、痰咳、中寒、中暑、心悸亢進、滋養補血、胸悶、開胃、整腸、牙痛」とされています。
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歴史としては

中国の陳延祐(医師)は元が明に滅ばされたおりに二朝に使えることを良しとせず日本に帰化。1368年に筑前博多にきて陳外郎と称した。息子、大年宋奇が足利義満の招きに応じ後小松天皇の御代京都に移り、朝廷の典医並びに外国信使の接待等幕府の諸制度の顧問として働いた。
朝廷の命で中国(明)の実家に戻り、霊宝丹の処方を持ち帰った。夏、暑いとき冠の中に薬を入れておくと、頭の熱で薬の表面が溶け、香りを発したことから、時の天皇より「透頂香」(とうちんこう)の名を賜った。これは外郎家で作っている薬なので「ういろう」と呼ばれた。

また、大年宗奇は朝廷で外国信徒の接待役を勤めていたときに自ら接待に用いる菓子を考案してもてなした。この菓子が評判となり「お菓子のういろう」と呼ばれた

とされています。

 

 

成分として 麝香、桂皮、丁香、甘草、樟脳、人参、連砂、薄荷、阿仙、縮砂とあります。

主成分の麝香(麝香鹿のホルモン)が、開きょう薬(詰まった孔を解き通過させる)からだを温たためて開きます。

薬用人参は大補元気薬で虚脱を救います。

龍脳は樟脳のことで開きょう醒神薬で混乱した精神を覚醒させます。

甘草(お釈迦様にかける甘茶の親戚)には痙攣などを和らげ痛みを止め、薯薬を調和させる作用があります。

薬としては主な効力は閉塞された緊急の気付けに長けるといえるでしょう。下がってしまった元気を持ち上げる力があります。

れっきとした医薬品ですからちゃんと説明を受けて服用しないといけません。

 

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ネット販売はされていませんので、手に入れるには小田原まで出かける必要があるようです。

ういろう本店
住所:小田原市本町1-13-17
TEL:0465-24-0560
ホームページ → http://www.uirou.co.jp/

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